第28回東京国際映画祭コンペティション部門で大注目のデンマーク＝ドイツ映画『地雷と少年兵』のマーチン・ピーター・サンフリト監督、役者のローラン・モラー、プロデューサーのマイケル・クリスチヤン・ライクスが会見を行ったのでその様子を動画でご紹介。動画ではマーチン・ピーター・サンフリト監督が、少年兵を演じた新人俳優たちの選出理由と演技指導についてお話しされています。軍曹役を演じたローランさんは、演じられたキャラクターとは真逆の明るい気さくな方でしたよ♪
『地雷と少年兵』はとても重いテーマを扱っていますが、本当にどなたにでも観ていただきたい、素晴らしい作品です。東京国際映画祭での上映は残り10/27 13:50〜のみ。美しい映像と対比されるような地雷という武器の残酷さ。ぜひこの機会に観に行ってみてください。

『地雷と少年兵』
終戦直後、デンマークの海岸沿いに埋められた無数の地雷の撤去作業に、敗残ドイツ軍の少年兵が動員される。憎きナチ兵ではあるが、戦闘を知らない無垢な少年たちを前に、指揮官の心情は揺れる。憎しみの中、人間に良心は存在するか？　残酷なサスペンスの中で展開する感動のドラマ。 （出典：東京国際映画祭）